沿革 |
Last modified: 12/28/2007 |
PPG Industries, Inc. 設立年 1883年 資本金 1千120億円 事業内容 塗料・ガラス・化学品等の製造・販売 売上高 1兆36億円 (2004年度) 純利益 750億円 (2004年度) 研究開発費 339億円 (2004年度) 決算期 毎年12月31日 従業員数 31,800名 代表者 CEO Charles E. Bunch
所在地 One PPG Place Pittsburgh, PA 15272 U.S.A. Tel: 412-434-3131
会社沿革
PPGインダストリィーズは、1883年にピッツバーグ・プレートガラス(Pittsburgh Plate Glass Co.)として設立されました。最初の工場は、ピッツバーグに程近いペンシルベニア州クレイトンに建設され、米国で最初に商業的に成功した板ガラス工場となりました。その後の15年間、PPGの板ガラス生産事業は、新規設備の建設や企業買収によって急速に拡大しました。
19世紀の終わりになると事業の多角化が始まり、1899年にはガラス製造用アルカリの安定的供給を図るための工場がオハイオ州に建設され、これがPPGの化学品事業の先駆けとなりました。また1900年に買収された塗料会社は、コーティングス事業の基盤となりました。1902年には欧州での事業を構築し、PPGは、この点でも米国系企業のパイオニアでした。
1920年代もガラス事業と塗料事業がPPGの繁栄を支えました。当時、自動車産業と超高層ビルの建設がアメリカの町並みを変え、近代化を推進していました。
この時代のPPGは、生産効率、製品の品質や汎用性を高めるための技術開発への取り組みを強化しました。早い段階での成果としては、1924年に初めて直線コンベヤー法をガラス生産に導入したことが挙げられます。この結果、ガラスの製造工程は大きく進歩しました。これは、組立ラインが自動車産業を一変させたことに匹敵するような大きな進歩でした。それから数十年間、PPGはガラスと塗料の新製品の開発を続けることで、厳しさを増す市場のニーズに応え、化学品のラインアップを拡充させていきました。
1952年、PPGは、ガラス繊維という新たなタイプのガラス製品に秘められた可能性に着目し、ガラス繊維事業部門を創設しました。研究部門の努力によって生み出された「奇跡の」繊維の1つであるガラス繊維は、さまざまな製品での使用量が現在でも増え続けており、PPGは、製品と製造プロセスの開発では最先端の地位を占め続けています。
事業の多角化、事業の成長、急速に拡大する世界市場でのプレゼンス、そして旧来のプレート法によるガラス生産の終焉により、1968年には社名をPPGインダストリィーズに変更しました。そして、その後の数十年間に、数多くの基本的な汎用品の市場が北米や欧州で成熟化したため、PPGは、特殊製品、付加価値品、工程効率化や海外進出の強化に事業活動の主眼を移しました。
今日、PPGは、合理化を進め、経営効率を高め、各製品の市場におけるトップ企業となり、全世界での事業活動の拡大を目指した技術開発の点でも最先端を走り続けています。
更新日 2006.5.16
|